相場師の「三種の神器」と言われている道具
・資料(グラフ、勉強ノート、データーマップなど)
場帖、グラフは もろもと記録を残すためのものだが、変動感覚を磨くための道具でもある。
むしろ変動感覚を捉えるのが主目的と考えても良いのである。
@場帖とは?(書き方はトップページの場帖を参考にして下さい)
変動感覚とは?
簡単に言うとテレビまたは新聞などでは毎日 日経平均などが出ていますが、
えっ!こんなに上がったのとか、あまり動いていないな〜とかの感覚と同じことです。
それでは場帳は どの様に見ていけば良いのでしょうか?
・当日の値段と、前日の値段を比較する。
・次に、前々日の値段と比較する。
・徐々に3日前、一週間前、一ヶ月前との比較をしていく。
これらの過程を何度も繰り返す事が大事です。
この繰り返しで感じられる変動感覚は デジタル的感覚 と言われるもので流れを捉え
事とはまた違う感覚といえます。
Aグラフ
1mm方眼紙のB1(100cm×70cm)全紙を縦に使う。
この様に大きなグラフ用紙を使うことが大切なポイントになります。
横軸は、1日2mmの間隔。
縦軸は、1mm 1円 (これは私の場合ですが、銘柄の値段によって変えた方が良いかもしれない)
グラフには値動き以外の事を書かないようにする。
相場の流れを見るのが目的なので 余計な物を書き込むと視覚的な錯覚を受けやすい。
グラフを書くことも変動感覚を養う練習になるので、毎日単調にかくのではなく 場帖と同じ様に
値動きを受け止めながら書くこと重要です。
B玉帖
売買の記録、収支の記録をする
売買のつど売買報告書が送られてくるが、一覧形式に玉帖に書きうつすようにする。
これにより、
・建て玉の管理が可能。
・反省材料としても使える。
●とにかく「波乗り」を意識する うねり取り入門を参照
予想して「当てる売買」ではなく、「流れを見て値動きに乗る」売買をする。
その為に グラフと場帖を利用して流れを捉える。
●最初の売買(分割無しでの練習)
最初は、値動きだけで流れを捉えることを覚える。
例えば、下げ続けていた相場では見送り、その相場が下げ止まり、上げ始めた時に、「流れは変わった」
と感じたなら、新規に買う(売りの場合は逆)。
最初は資金量に関係なく 1000株だけで行なう。
手仕舞いは、「はじめのうちは早く利食い」、仕掛けた日に上げたなら 翌日でもかまわない。
損切りは「おかしいな」と思ったら躊躇無くする。(小さな損に拘らないこと)
利食いでも損切りでも、手仕舞ったあとは、いったん休みを入れること。
分割無しの売買は 1〜2回もやれば十分です。
● 2分割仕掛け、一括手仕舞い
分割売買がすべての技法の基本となる。
方法は、1000株買い→1000株買い→2000株売り となります。
目的は、「流れをみて値動きに乗る」 ですから、二回目の買いであまり値段を意識する必要はありません。
場帖とグラフで流れを捉える様にしましょう。
●どのくらいの期間、練習するべきか?
練習は「慣れるまで」ですから、半年〜長くても一年ですが、 この売買は何度やっても良しだと思います。
これだけでも十分に確立された技法といえるかもしれません。